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教会の側の駅、三鷹台。近くに立教女学院の小学校・中学校・高校、さらには短大などがあるため、この駅も隣の久我山と並んで学生利用者の多い駅である。夕方になると多くの女学生がホームに並び、ひとときの賑わいを見せる。 ホームの形状は、2面2線の相対式。以前は100メートルほど吉祥寺寄りのカーブ上にホームがあったが、車両数の増大に対応するため、昭和57年に現在の位置に移設。きれいな直線上に建つホームとなった。 |
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◆ 駅の放送
旧放送
〜おまけ〜
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● 歴史小話 ● |
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〜沿線の至宝がここにあり〜 井の頭線開通前年の昭和7年、立教女学院のシンボル、聖マーガレット礼拝堂が完成した。600人を収容するというロマネスク様式のこの大聖堂は、現在は杉並区の指定登録文化財となっている。田園に響き渡る鐘の音に、完成当時、村人たちもさぞかし厳粛な気持ちで耳を傾けたであろう。 重圧な外観や精緻な意匠が施された礼拝堂内部には、今も落成当時と変わらぬ空気が漂っている。阪神大震災後に行われた耐震診断でも問題なしとされた重圧な建築は、井の頭線沿線の至宝とも言うべき建築物である。 |
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