TOP > 井の頭線の駅 > 各駅紹介 > 明大前 |
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京王線との接続点、明大前。文字通り、明治大学和泉キャンパスの最寄り駅であるが、この駅はむしろ乗換え駅として重要な役割を果たしており、下車する人々の半分以上は、京王線⇔井の頭線の乗換え目的であると言っても過言ではない。そのため、京王線・井の頭線共に全種別が停車するにもかかわらず、駅前はそれほど広くはなく、商店街もわりと小さめである。 井の頭線ホームの形状は、2面2線の相対式。京王線ホームが1、2番線に割り振られているので、井の頭線ホームは3、4番線となっている。3番線ホームは、2007年5月に複合商業施設「フレンテ明大前」開業と同時にリニューアルされ、広々としたものになった。 |
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◆ 駅の放送
旧放送
〜おまけ〜
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● 歴史小話 ● |
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〜第二山手線計画〜 昭和初期、まだ井の頭線が小田急にも東急にも京王にも属していない頃、第二山手線計画という壮大な計画があった。当時、井の頭線は帝都電鉄が所有していたが、この会社が、大井町から自由が丘、梅ヶ丘、明大前、中野、江古田、板橋、田端、北千住などを通り、現在の東向島・大島を経由して、最終的に木場付近まで至るという、東京外周を走る第二山手線の建設を計画していた。 明大前は、その第二山手線との接続駅となっていたため、掘削工事の際、複々線まで改良できる余地を残すため、4線分の広いスペースがとられた。結局、帝都電鉄が小田急電鉄に吸収されて、この計画は頓挫してしまったが、左の写真のように、玉川上水の送水管の下には、4線分建設できる余地が未だに残されている。 |
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